SK11とTONEのギアレンチを比べてみた。
SK11も悪くない
昔から工具はそれなりに持っていますがSK11は最近まで使ったことがありませんでした。今回はギアレンチに限った内容で買いてみますがSK11は藤原産業さんが販売する台湾製の工具であるもですが、精度は悪くないと思います。
精度について
ボルトにギアレンチを嵌めてみると隙間は少く、ホームセンターで販売する激安品よりずっと良いと感じます。ギアの可動部分はガタつきもなく、通常の使用であれば何ら問題無いと思います。
価格も高くない
私なりの価格順はこんな感じでしょうか・。
SNAPON > KTC > TONE > コーケン > STRAIT? > SK11? > アストロ・・ > モノタロウ
TONEと比較してみる
たまたま同じ12ミリのギアレンチがありましたので比較してみました。まず第一にTONEは梨地という非光沢タイプに対しSK11は光沢使用で鏡のように光ります。次にギアが動作する際の音も違います。TONEはマニアが納得するようなシッカリとしたカチッとした音がするのに対し、SK11はTONEと比べると「大丈夫かな?」と思う音です。但し、あくまでTONEと比較時に感じただけなので、SK11は使用上問題があるということでは無いと思いますが、何か見えない所の稼働部品に材質の差があることを音が教えてくれた気がしました。(音で判断して良いのかな・。)
最後に
あちこちのサイトで品質や精度を比較サイトが多く見られますが、確かに精度が高いツールは使い易いし、耐久性が悪ければ買い直しもあるでしょう。けれどSK11のギアレンチはサンデーメカニックの方の一生物になれるのでは・・と思っています。Made in Japanだから品質が良いと考える時代は終わっていると思いました。